改悪カレンダー

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値上げ・改悪の変更まとめ

公開:2026年11月4日/最終更新:2026年11月5日(SAMANSA・NICOS海外手数料・三井住友カードの最大8%還元縮小・ゆうちょPay終了・au PAYカードの手数料改定・イオンカードWポイントデー終了を追加)/掲載内容の確認日:2026年11月5日(各社公式発表ベース)

11月から来年1月にかけての値上げ・改悪・終了を、公式発表ベースでまとめました。2〜4月の銀行の改定も先取りで入れています。適用日を過ぎたものは「実施済み」として変更アーカイブに残していきます。

一覧表

適用日サービス何が変わるか年間の影響の目安今やること
2026年11月6日三菱UFJニコス(NICOSカード)海外事務手数料を引き上げ。Visa・Mastercardは税込3.85% → 4.50%、JCBは2.04% → 4.34%、Amexは2.00% → 4.30%。三菱UFJカード(Visa・Mastercard)も11月16日から4.50%外貨10万円の利用で、JCBは手数料が2,040円 → 4,340円海外の買い物は手数料の安いカードに寄せる
2026年11月20日ウエルシア「お客様感謝デー」(ウエル活)毎月20日にWAON POINTを1.5倍で使える利用上限が、1日30,000ポイント(45,000円分)から5,000ポイント(7,500円分)へ。1.5倍の仕組み自体は継続。ウエルシアプラスは上限30,000ポイントのまま、コクミンなど一部店舗は10,000ポイント上限まで使う人で、1回の感謝デーあたり最大37,500円分の買い物枠が減る大きな買い物は、上限が変わらないウエルシアプラス店舗の利用を検討する
2026年11月20日(処理分から)au PAY カード/au PAY ゴールドカード外貨でのショッピング利用時の事務処理手数料が税込3.85% → 4.50%(税抜3.50% → 4.09%)に。2026年11月20日以降に処理された売上から適用。あわせてリボ払いは実質年率18.00% → 19.80%、分割払いも引き上げ(3回14.70% → 16.31%、12回17.69% → 19.58%など)。リボ・分割は管理番号「5」のカードは2027年1月請求分から、「9」のカードはリボが2027年2月請求分から(分割は1月請求分から)外貨10万円の利用で手数料が3,850円 → 4,500円。リボ残高がある人は年率1.8ポイント分の負担増海外の買い物は手数料の安いカードに寄せる。リボ残高がある人は請求切替前に返済を進める
2026年12月1日ドコモ(eximo・irumo・ahamoほか)月額を改定。eximo系 +550円、irumo(3〜9GB)など +330円、ahamo +165円(いずれも税込)。ahamoは大盛りオプションを廃止し、容量の3段階制へ移行ahamoで年1,980円、eximoで年6,600円の負担増直近3か月のデータ使用量を確認する(下の解説参照)
2026年12月1日利用分からSoftBank 光/SoftBank Air対象プランの月額基本料金を一律330円(税込)値上げし、「SoftBank 光+」へ名称変更。自動更新プランは契約満了月の翌月利用分から適用。SoftBank 光・10ギガは対象外年3,960円の負担増更新月を確認し、他社光への乗り換え費用と比較する
2026年12月2日(失効日)dポイント(通常ポイント)有効期限が「獲得から48か月」から「最後に利用(ためる・つかう)してから12か月」に変更された影響で、2025年11月30日時点でポイントを持ち、その後一度も利用していない人は、保有ポイントが2026年12月2日午前0時にすべて失効するため込んだ通常ポイントの全額(人によっては数万ポイント)12月1日までに加盟店で1回利用する。利用実績の反映に数日かかる場合があるため、11月中の利用が安全
2026年12月10日(最終開催)イオンカード「AEON CARD Wポイントデー」毎月10日にイオンマークのカード払い・AEON PayでWAON POINTが基本の2倍(0.5% → 1.0%)になる特典が、2026年12月10日(木)の開催分を最後に終了。2027年1月以降は通常の0.5%に戻る。イオングループ店舗でのAEON Payの10倍などは継続。あわせて「イオンサポートサービス」も2027年11月30日で終了(新規申込は2026年9月30日で終了済み)。2026年8月31日発表イオン以外のお店で10日に使っていた分は還元が半分に12月10日の最後の開催分までに、まとめ買いなど10日に寄せられる支払いを済ませる。1月以降は10日にこだわらず還元の高い支払い方法を選ぶ
2026年12月20日ゆうちょ銀行 ゆうちょPay2026年12月20日(日)をもってサービス終了。12月21日以降はコード表示・読取・払込票決済がすべて利用不可。はまPay・YOKA!Pay・OKI Pay・こいPayも同日終了。残ったゆうちょPayポイントは2027年1月31日時点の残高を「1ポイント=1円」で登録口座へ入金(申込み不要)。退会手続きは不要決済手段がなくなる(ポイントは口座へ入金されるため目減りなし)12月20日までに残高を使い切る。払込票の支払いはゆうちょ通帳アプリかPayBへ切り替える
2026年12月28日請求分から三菱UFJニコス(グローバルポイント対象カード)公共料金・税金・保険料・通信費のポイント付与が1,000円につき1ポイント → 5,000円につき1ポイントへ。MDC系は2027年1月12日請求分から公共料金などを月3万円払う場合、年288ポイント減公共料金の支払いカードを年内に切り替える
2027年1月1日(1月利用分から)auひかり対象プランの月額利用料を一律330円(税込)値上げ。あわせて「auひかり でんきセット割」が始まり、条件を満たせば最大24か月は月330円の割引で相殺できる。auひかりプラスなど一部プランは対象外年3,960円の負担増(セット割で相殺可)auでんきと請求をまとめられるか確認する
2027年1月利用分からdカード(一般。GOLD系は対象外)通常決済の進呈が100円につき1ポイント → 200円につき1ポイントへ(還元率1.0% → 0.5%相当)。あわせて、前年度に一度も利用がないと年会費1,650円が発生する仕組みに(初回請求は2028年2月引落分から)月5万円の利用で年3,000円相当の還元減メイン利用なら移行先を決める。残すなら使い方の変更で1%を維持できるか確認(下の解説参照)
2027年1月1日SAMANSA(ショート映画配信)月額プランが490円(税込)から、ブラウザ版590円、アプリ版690円へ。2027年1月1日以降の更新日から新料金が適用され、2026年12月31日までの更新・請求は現行料金のまま。年額プランは2026年内に提供開始予定で、12月31日までの申込みは4,900円、2027年1月1日以降は5,900円ブラウザ版は年1,200円、アプリ版は年2,400円の負担増アプリ内課金なら、ブラウザ版のカード払いに切り替える
2027年2月1日(先取り)ドコモSMTBネット銀行 NEOBANK提携支店ヤマダネオバンク、京王NEOBANK、ライブドア、おうちバンク、ノムコム、FANY、リノシーの7支店で、ATM・他行宛振込の無料回数が月5回から月2回へ。ファイターズ、ツツジ(アルバルク東京NEOBANK)は月3回から月2回へ。マツイ支店も同日から、ゴールドは月5回→4回、レギュラーは月5回→2回(プラチナは変更なし)。2026年11月2日発表無料枠が月3回分減る(超過分は手数料が発生)振込は月2回にまとめる運用へ切り替える。無料回数のヘビーユーザーはメイン口座の見直しも
2027年2月1日利用分から三井住友カード(対象のコンビニ・飲食店で最大8%還元)ミニストップがサービスの対象外に。セブン‐イレブン・ローソン・セイコーマート・ポプラグループでのたばこ購入分は特典付与の対象外に(セイコーマート、タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストアでは電子たばこのデバイスも対象外)。通常ポイントは従来どおり付与。2026年11月2日、公式サービスページのお知らせで発表ミニストップでの買い物は7%(Oliveは8%)の上乗せがなくなり、通常ポイントのみにミニストップ派は、特典対象のコンビニへ使う店を切り替える
2027年2月28日〜4月1日(先取り)ドコモSMTBネット銀行 V NEOBANK2027年2月28日で銀行取引でのVポイントの付与・利用が終了し、3月28日にV NEOBANKがサービス終了。翌29日から後継サービス「NEOBANK CASH」(イチョウ支店)に移行し、4月1日からはATM・他行宛振込の無料回数が月5回から月2回へ。支店番号・口座番号は変更なし。なお被振込ポイントは3月から1件20ポイントに復活し、デビット還元も残高条件で最大1.5%相当になるなど、改善項目も混ざっている無料回数減+銀行経由のVポイント取扱い終了2月28日までに、カードローン返済への充当など銀行経由のVポイント利用を使い切る
(実施済み)2026年10月1日Broad WiMAX(リンクライフ)全プランの月額が +630円(税込)。ただし2026年7月30日までの申込者は、契約から12か月間、値上げ分が割引で補填される補填の対象外なら年7,560円の負担増自分が補填の対象かどうかを先に確認する。対象外なら乗り換え検討の開始時期
(実施済み)2026年11月1日ドコモSMTBネット銀行 V NEOBANKデビットカードの還元が1.5%から1.25%へ。他行から1万円以上の振込でもらえるポイントが1件20ポイントから10ポイントへ半減。預金残高でもらえた月50ポイントは廃止。電子マネーへのチャージ、公共料金、税金、病院などはポイント付与の対象外に利用額に応じて還元減対象外になった支払いは、付与対象の支払い方法へ寄せるかどうか検討する

個別解説:影響の大きい3件

通信・ドコモ/2026年12月1日

ドコモとahamo。「値上げ」だが、全員が損するわけではない

ドコモは2026年12月1日に料金プランの価格を改定します。新規受付を終えたプランが中心で、契約中の人も対象です。eximo系は+550円(年6,600円)の純粋な負担増で、2年で13,200円。乗り換えの手間と天秤にかける価値がある金額です。

ahamoは少し事情が違います。月165円の値上げと同時に、これまでの「30GB+大盛りオプション」という形をやめて、使った容量で料金が決まる3段階制(40GBまで月3,135円、60GBまで月4,125円、120GBまで月5,115円)に移行します。毎月30GBを使い切っていない人は値上げ幅が小さく済む可能性があり、逆に大盛り前提で使っていた人はしっかり上がります。

今やること → マイページで直近3か月のデータ使用量を見る。それだけで「自分はどっち側か」が分かります。使用量を見ないまま騒いでも、見ないまま放置しても、どちらも損です。
カード・ポイント/2027年1月利用分から

dカード。乗り換えの前に「使い方で1%に戻せるか」を確認する

2027年1月利用分から、一般のdカードは通常決済の進呈が100円につき1ポイントから200円につき1ポイントへ下がります(dカード GOLD系は対象外)。月5万円使う人で、年3,000ポイント相当の差です。

ただし、即「解約して乗り換え」が正解とは限りません。発表内容をよく読むと、還元を戻す道が残されています。

  • 2027年5月利用分から、対象のカード番号を持つdカードは、スマートフォンのタッチ決済(Apple Pay/Google Pay/iD)なら200円につき2ポイント、つまり1%に戻ります
  • d払いの支払い方法をdカードに設定した場合も、合計で1%相当を維持できます(ただし一部は期間・用途限定ポイント)

支払い方を「カードを出す」から「スマホをかざす」に変えられる人は、乗り換えなくても実質を維持できる可能性があります。逆に実物のカードで払う場面が多い人、公共料金の支払いが中心の人は戻し方がないので、年末までに移行先を決めるのが安全です。

もう1点、見落としやすいのが年会費です。前年度に一度も使っていないと1,650円がかかるようになります。「とりあえず持っているだけ」のdカードがある人は、使うか、畳むか、どちらかに寄せてください。初回の請求は2028年2月の引落分からなので、焦る必要はありませんが、忘れた頃に来ます。

今やること → 自分の支払いが「スマホタッチ決済に寄せられるか」を先に確認する。寄せられない支払いが多い人だけ、移行先の検討を始める。
銀行/2027年2月1日〜(先取り)

ドコモSMTBネット銀行。名前が変わった銀行で、静かに進む見直し

住信SBIネット銀行は2026年8月に「ドコモSMTBネット銀行」へ商号変更しました。その前後から優遇の見直しが続いていて、2026年5月には「スマートプログラム」が改定され、アプリの認証登録だけで上のランクを保てる仕組みが終了。何もしなければ無料回数はATM月2回・他行宛振込月1回という、いちばん下のランクになりました。

そして11月に入り、2つの発表がありました。1つは提携NEOBANK支店の無料回数削減で、「月5回無料」が目立った特長だった提携ブランドの支店が、2027年2月1日から月2回にそろいます。もう1つがV NEOBANKの刷新で、Vポイントの取扱いが2027年2月28日で終わり、無料回数も4月から月2回になります。

公平に見ると、全部が改悪ではありません。NEOBANK CASHでは、他行からの振込でもらえるポイントが1件20ポイントに戻り、デビット還元も預金残高100万円以上で最大1.5%相当になります。ポイントが「現金に交換できる独自ポイント」に変わるのも、使い道の自由度では改善です。それでも、無料回数目当てで提携支店を使っていた人にとっては実質的な格下げです。

今やること → 振込とATMの利用を月2回に収まる形に組み替える。それでも足りない人は、フルーツ系支店(ランク制)か他行の優遇プログラムと並べて、メイン口座そのものを見直す時期です。

定点観測:今月「変わらなかった」もの

変化と同じくらい、「変わらなかった」も記録しておきます。
楽天モバイル「最強プラン」:大手が相次いで値上げする中、2026年11月4日時点で月額の値上げ発表はありません。ドコモ・ソフトバンクの値上げ組にとって、比較対象としての存在感が増しています。
Amazonプライム(日本):同日時点で、日本の会費改定の公式発表は確認していません。
「変わらなかった」は来月も同じとは限りません。だから観測を続けます。

このまとめについて

次に観測しているのは、2027年春の改定シーズンです。今回先取りした銀行の改定(2〜4月)を含め、2〜3月の変更まとめを公開予定です。

出典(公式発表)